焼酎には様々な飲み方・割り方があり、その中の1つに焼酎のレモン割りがあります。
レモンサワーやレモン酎ハイの仲間であるレモン割りは、実は焼酎の中でもポピュラーな飲み方です。
今回はそんな焼酎のレモン割りについて詳しく解説していきます。
自宅で簡単に作れる美味しいレモン割りの作り方についても紹介するので、ぜひ試してみてください。
この記事の目次
1.焼酎のレモン割りってどんなお酒?
1-1.焼酎のレモン割りとは?
焼酎のレモン割りは、焼酎の水割りにレモン果汁を加えたもの。レモンを搾ってそのまま入れても、市販のレモン果汁を加えても良し。焼酎とレモンは相性がとても良い組み合わせです。
家で割るものに迷ったり味変したい場合には、まずレモン果汁を加えてみてください。また違った焼酎を味わうことが出来ます。
1-2.レモンサワーとの違いはなに?
レモンサワーは焼酎やウォッカなどのお酒に炭酸水とレモン果汁を加えた飲み物です。
焼酎のレモン割りとの違いは、水ではなく炭酸水で割っていること。
生レモンを搾って加える「生搾り」タイプや、市販のレモン果汁を加える方法、炭酸にあらかじめレモン果実や香りが混合されているもので割る方法などがあります。そこに糖類も加えられていることもあり、甘くて飲みやすいことも特徴です。
1-3.焼酎のレモン割りの味わいや香り
焼酎のレモン割りの最大の特徴は、なんといってもレモンの酸味がさっぱりとしてスッキリと飲みやすいこと。
レモンの香りが鼻に抜けることで、焼酎独特の香りも和らぎ、焼酎初心者や女性にも人気の味わいとなります。
2.おいしいレモン割りの作り方
美味しいレモン割りを作るポイントは、レモンの分量です。多すぎず少なすぎない、ちょうど良い量を覚えておくといつでも美味しいレモン割りを楽しむことができます。
2-1.スタンダードな焼酎のレモン割り
基本的な焼酎のレモン割りの作り方は、焼酎と水の量は、1:1もしくは1:2がおすすめ。そこに10mlのレモン果汁を加え軽くかき混ぜたら完成です。
この分量が、焼酎の風味を引き立てながらもレモンの酸味と風味が楽しめる分量です。
また、温かいレモン割りも美味しくいただけます。その場合は、耐熱グラスに先にお湯を注ぎ後から焼酎を入れ、少し分量が多めのレモン果汁を入れてください。湯気と混ざったレモンの香りがとても心地よく感じられます。
2-2.冷凍レモンを使った焼酎のレモン割り
レモン果汁だけでなく、スライスしたレモンや皮をむいたレモンを加えることも定番ですが、少しアレンジをして、冷凍レモンを使うこともおすすめです。よりひんやりと、清涼感のあるスッキリとした味わいが楽しめます。
3.焼酎のレモン割りにはどんな焼酎がおすすめ?
焼酎には大きく分けて、甲類と乙類の2種類の焼酎がありますが、レモン割りに合う焼酎は甲類焼酎がおすすめです。
甲類焼酎は乙類焼酎に比べて、風味にクセがなくピュアな味わいの焼酎になるため、はじめてレモン割りを飲むという方は、まずは甲類焼酎で試してみてください。
まとめ
焼酎のレモン割りについて詳しく解説していきました。
焼酎と相性の良い定番のレモン割りですが、少しのポイントで自宅でも美味しくいただくことが出来ます。
色々な焼酎で試してみて、ぜひ自分好みの焼酎のレモン割りを見つけてみてください。