焼酎には様々な飲み方・割り方があり、その中の1つに焼酎の牛乳割りがあります。
意外な組み合わせのため驚くと思いますが、一度飲むとハマってしまう方が多くいる飲み方です。
今回は、焼酎の牛乳割りって合うの?牛乳割りに合う焼酎は?などの疑問にお答えしていきます。
牛乳割りのおいしい作り方もご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
1.焼酎の牛乳割りって合うの?
焼酎と聞くと、ロックや水割り、お湯割りの飲み方が頭に浮かぶ方が多いと思います。
しかし、実際には炭酸割り、コーヒー割りなど、多岐に渡り楽しめるお酒です。その中でも焼酎の牛乳割りは意外な組み合わせと思われるかもしれませんが、深くまろやかな味わいがクセになるという人も少なくありません。
焼酎には芋、麦、米などの種類がありますが、特に牛乳割りと相性が良いのは芋焼酎。芋本来の甘味がさらに増し、まるでスイートポテトを思わせるような味わいになります。
次に試していただきたいのは黒糖焼酎です。こちらも黒糖の甘味と香ばしさをさらに際立たせてくれ、お湯割りにすると大人の甘いホットミルクのような味わいが楽しめます。
2.牛乳割りのおいしい作りかた
牛乳割りの作り方はとてもシンプル。グラスに牛乳を注ぎ、次にお好みの芋焼酎を入れ、マドラーで2、3回混ぜたら完成です。比率としては、焼酎1に対して牛乳2くらいがおすすめ。
アイスにしたい場合は、先にグラスに氷を入れマドラーでかき混ぜ冷やし、その後に牛乳と芋焼酎を順に注ぎ入れ、1回かき混ぜて完成です。
ホットの場合、小鍋に材料を全て入れ、混ぜながら弱火で温めます。鍋の周りが少し沸々としてきたら、耐熱容器のコップに注ぎ完成です。お好みではちみつを小さじ2ほど入れるとほんのり甘くなりさらに美味しく楽しめます。
3.牛乳割りにおすすめの焼酎4選
3-1.稲乃露
珊瑚の島の恵みを受け黒糖がたっぷり使われた「稲乃露」。
黒糖が米麹の2倍使用されており、豊かなコクが味わえる黒糖焼酎です。
甘さと香ばしさのバランスが良いため、牛乳割りにすることで更に良さが際立ちます。
(出典元:ヨドバシ.com)
3-2.本格いも焼酎・漫遊記
茨城県産サツマイモ”紅あずま”を100%使用して造られた「漫遊記」。
サツマイモ本来の柔らかな香りとほんのりした甘みが特徴です。そのサツマイモの甘さが牛乳に合う事間違いなしです。
初めて牛乳割りを飲む際には、ぜひ最初に選んでいただきたい芋焼酎です。
(出典元:明利酒類株式会社)
3-3.栗焼酎 古丹波(こたんば)
栗の名産地である丹波が誇る個性派焼酎「古丹波」。
日本酒で使用される黄麹で仕込まれており、それが栗ならではのふっくらとした香りと甘みを引き出します。また、まろやかさもあるため、牛乳割りにすると濃厚でありながらもスッキリといただくことが出来るのもまた魅力です。栗焼酎ならではの独特な旨味が牛乳と合わせることでより引き立ちます。
(出典元:丹波酒蔵直送 小鼓 ドットコム)
3-4.辛蒸(からもし)
元禄時代の酒粕焼酎を再現した「辛蒸」。
力強い味わいとスッキリとした後味が特徴。吟醸酒のように香り高く、ホットの牛乳割りにぴったりです。
酒粕を原料としているため、甘酒に近い味わいとなります。
(出典元:田苑酒造)
まとめ
焼酎の牛乳割りについて紹介していきました。
焼酎のアルコール臭もマイルドになるため、焼酎初心者の方にもぜひおすすめしたい割り方です。
お気に入りの焼酎をみつけて牛乳割りを楽しんでみてはいかがでしょうか。