焼酎には様々な飲み方・割り方があり、その中の1つに焼酎のお茶割りがあります。
居酒屋のメニューでもよく見られる焼酎のお茶割りですが、飲んだことはありますでしょうか。
実は焼酎のお茶割りは日本人の口にとても合う飲み方です。スッキリと飲みやすく、食中酒として人気があります。
今回はそんな焼酎のお茶割りについて詳しく紹介します。
この記事の目次
1.焼酎のお茶割りはどんなお酒?
1-1.焼酎のお茶割りとは?
焼酎のお茶割りはその名の通り、焼酎をお茶で割った飲み方です。
アルコールが苦手な方でも飲みやすくスッキリとした味わいが特徴です。食中酒としても味わうことが出来、もちろん和食にもぴったりです。
氷を入れたお茶割りだけでなく、温かくして飲むことでより深い香りと味わいになるのでおすすめです。
1-2.緑茶ハイとウーロンハイが人気
居酒屋のメニューで特に人気があるのが、焼酎を緑茶で割った緑茶ハイと、ウーロン茶で割ったウーロンハイです。
日本人に慣れ親しんだ味であり、焼酎独特の香りも消えるので、焼酎初心者の方にもおすすめです。
どちらか悩んだ際にはぜひ料理で決めてください。寿司やお刺身などには緑茶ハイ、油を多く含んだものにはウーロンハイがおすすめです。ウーロンハイの渋みが口の中をさっぱりとしてくれます。
1-3.お茶割りに使うお茶の種類はさまざま
お茶割りに使うお茶は自分の好きなお茶でオッケー。
緑茶(煎茶、玉露、抹茶など)やウーロン茶、ほうじ茶、ジャスミン茶など、さまざまな種類で味わうことが出来ます。
割る時には本格焼酎だけでなく、甲類焼酎を選ぶことをおすすめします。本格焼酎でも美味しくいただけますが、甲類焼酎は癖がなく味がとてもピュアなため、お茶本来の味もかき消す事なく楽しむことが出来ます。
2.お茶割りの魅力
2-1.ダイエット中だけどお酒を飲みたい人におすすめ
焼酎は元々糖質オフ、プリン体ゼロであり、ダイエット中に人気のお酒です。しかし、ソーダやジュースで割ってしまうと、カロリーが高くなり逆効果となってしまいます。そんな時にはお茶ならカロリーの心配はありません。
そしてお茶に含まれるカテキンには脂肪燃焼効果があり、ダイエット中のお酒に最適と言えます。
2-2.二日酔いの予防にも
麦茶などの種類を除いて、緑茶などのお茶には、ビタミンCやカフェインが含まれています。ビタミンCはアルコールの分解を促してくれ、カフェインの利尿作用は体外へアルコールの排出を助けてくれます。結果、焼酎のお茶割りは二日酔いの防止につながります。
また、緑茶に含まれるカテキンが焼酎独特の風味を抑えてくれ、悪酔いの防止の効果もあります。
もちろん、二日酔いの一番の予防は、飲みすぎないこと。適度な量で、お茶割りで二日酔い防止をしながら楽しんでください。
3.おいしいお茶割りを作るポイント
お茶割りは、家庭にあるもので簡単に作ることが出来ます。また、冷たいお茶割りでも温かいお茶割りでもどちらも作ることができます。作る際のポイントをご紹介します。
3-1.冷たいお茶割りの作り方のポイント
作る際はペットボトルや缶のお茶でも急須で煎れたものでも水出しでも可能です。なるべく濃いお茶を用意しましょう。
氷を入れる場合、グラスに氷を入れ、焼酎を注いでからお茶を入れ、マドラーでかき混ぜたら完成です。
氷を使わない場合には、お茶を冷蔵庫で良く冷やしてから、グラスに焼酎を入れ、冷たく冷やしたお茶を注ぎ、かき混ぜます。しっかりとお茶を冷やすことが美味しく飲めるポイントです。
3-2.暖かいお茶割りの作り方のポイント
温かいお茶割りを作る場合には、耐熱性のあるグラスに熱めのお茶を注いただ後に焼酎を注ぎ、かき混ぜたら完成です。ポイントは先に温かいお茶を注ぐこと。後から焼酎を注ぐと対流により自然と混ざり合います。
お茶の温度は約80度ほどにしてください。そこに常温の焼酎を注ぐことにより、お茶割りの温度がちょうど40~45度の人肌になり、飲みやすくなります。
まとめ
焼酎のお茶割りについて紹介しました。
日本人に馴染みのあるお茶と焼酎が混ざり合うことにより、ハマる方がたくさんいます。
ぜひ家にあるお茶で自分好みのお茶割りを作って、楽しんでみてください。