焼酎には様々な飲み方・割り方があり、その中の1つに焼酎のコーヒー割りがあります。元々、焼酎通の方に大人気のコーヒー割りですが、最近は女性や焼酎初心者の方から人気のある飲み方です。
ただ、飲んだことがない人にとっては、「焼酎のコーヒー割りというのを最近知ったんだけどおいしいの?コーヒー割りには麦焼酎や米焼酎や芋焼酎、どれがいい?」などなど、疑問がたくさん出てくるかと思います。
今回はそんな疑問にお答えしていきます。
この記事の目次
1.焼酎のコーヒー割りって合うの?
焼酎とコーヒーは合うの?と思う方が多いですが、焼酎の旨味とコーヒーの香りや苦味は相性抜群です。
コーヒーはこれまで色々なお酒で割られており、アルコールと相性が良い飲み物です。焼酎と合わせることで深みのある複雑な味わいになり、とても美味しいです。
2.焼酎のコーヒー割りは沖縄では親しまれてる味
2-1.焼酎のコーヒー割りの発祥は沖縄から
焼酎のコーヒー割りの発祥はどこかというと、泡盛の産地である沖縄県です。
沖縄では今でこそポピュラーなコーヒー割りですが、初めて製品として発売されたのは約10年ほど前。2008年久米仙酒造が発売した「泡盛コーヒー」が始まりです。当時、若者の泡盛離れが取り上げられており、”若者でも気軽に飲める泡盛を”と開発されるようになったのがきっかけ。その味は瞬く間に広がり、発売から2ヶ月で大ヒット商品となりました。
2-2.コンビニで商品化されたことも!
焼酎のコーヒー割りが注目されるようになった理由の一つとして、コンビニで商品化されたことも挙げられます。
沖縄のローソンでは「ヘリオス 泡盛×珈琲ブラック」という商品が沖縄限定で販売されています。コンビニで手軽に本格的な味わいが手に入ることで、沖縄の方だけでなく旅行客の方からも支持されています。沖縄に訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
(出典元:ローソン沖縄)
3.焼酎のコーヒー割りのおいしい作り方
焼酎のコーヒー割りはご自宅でも簡単に作ることが可能です。その際にどんな焼酎がいいのか、どんなコーヒーがおすすめなのか、紹介していきます。
3-1.どんな焼酎・コーヒーがおすすめ?
焼酎には芋・麦・米など種類が豊富です。その中でコーヒー割りに特にぴったりなのが麦焼酎。
麦焼酎の中でも麦の香ばしい香りが感じられる銘柄がおすすめです。次におすすめなのが、芋焼酎。
芋焼酎のふっくらした甘みが感じられ、より深い味わいとなります。先程も紹介した通り、沖縄ではメジャーな泡盛もとても相性が良いです。
アルコールが苦手な方は本格焼酎ではなく、甲類焼酎もさっぱりしていて飲みやすいためおすすめです。
次にコーヒーですが、こちらは好みによって分かれますので、まずはご自身の好きなコーヒーで割ってみてください。
ご自宅にあるドリップコーヒーを使っても缶コーヒーを使ってもOK。最初はどちらもブラックで割るのがおすすめです。その後に牛乳を加えても、上にクリームやアイスをのせても美味しくいただけます。
3-2.焼酎のコーヒー割りの割合
焼酎とコーヒーの美味しい割合ですが、焼酎1:コーヒー3がおすすめ。焼酎の旨味とコーヒーの香りのバランスが絶妙で、どちらの良さも引き立たせてくれる割合です。
作り方はとてもシンプルで、グラスに氷をいれステアし、焼酎を注ぎ、コーヒーを入れて混ぜるだけ。焼酎のコーヒー割りは、アイスだけでなくホットでも楽しめますので、自分好みのスタイルに合わせて楽しんでください。
お酒が苦手な方は、牛乳を入れて作ることをおすすめします。焼酎のコーヒー割り1:牛乳3の割合で入れると、カルーアミルク風になるためとても飲みやすくなります。お好みでシロップやはちみつを入れてください。
まとめ
焼酎のコーヒー割りについて解説しました。
意外な組み合わせでありながら、その絶妙な味わいに虜になってしまうこと間違いなしです。
ご自宅にある焼酎やコーヒーで、ぜひ一度試してみてください。