焼酎の多くは、原料を糖化させるための麹づくりに米が使用されており、この米麹をベースとして芋や麦、といったように種類が分かれていきます。
その中でも、最後まで米にこだわって作られた焼酎が米焼酎。
今回は米焼酎の中でもおすすめを15選紹介していきます。
この記事の目次
1-1.常圧豊永蔵 38度
常圧豊永蔵の38度は常圧蒸留により、米焼酎独特の甘みと香りを引き立てた温かみのある味わいが特徴の焼酎。
常圧豊永蔵の25度よりもさらにフルーティーな甘さから思わずお酒が進んでしまいます。
お湯割りにするとさらに甘みと香りが引き立つのでおすすめです。
(出典元:豊永酒造)
1-2.山翡翠(やませみ)
造っているのは宮崎県に位置する黒木本店。1885年の創業以来、「かめ仕込み」「手造りの麹」「独自の酵母」など徹底した手造りを守り続けています。
「山翡翠(やませみ)」は地元産のヒノヒカリを用いて原材料を選び抜き、自社培養した酵母で仕込んだ甕貯蔵の手造り米焼酎。
吟醸ならではの香りと、独特なコクが余韻を引き立たせ、ロックでも楽しめる焼酎です。
(出典元:IMADEYA ONLINE STORE)
1-3.吟香 鳥飼
「山田錦」を贅沢に50%まで精米し、独自の研究により生み出した黄麹と酵母により仕込んだ華やかで芳醇な香りが魅力の米焼酎。
完熟したリンゴやトロピカルフルーツ、華やかな香りとともに柔らかくソフトな口当たりとほのかな甘味を感じさせるキレの良い後口がたまりません。
皇太子愛飲酒としても有名な、華やかな吟醸香が命の爽やかな米焼酎です。
(出典元:IMADEYA ONLINE STORE)
1-4.精選 水鏡無私
精選 水鏡無私は、雑味がなく米本来のおいしさを持ったお酒。フルーティーで品のある香りとすべり落ちるような、なめらかなのどごしが絶妙な逸品です。
じっくりと米焼酎本来のおいしさを味わいたい方には、グラスに氷を入れてゆっくり注ぐロックがおすすめ。
はじめはストレートのような強い味わいから、氷が溶けるたびに水割りのようなやさしい味わいの変化が楽しめます。
(出典元:本格球磨焼酎の松の泉酒造)
1-5.月夜にこい
「月夜にこい」は樫樽貯蔵の原酒の絶妙のブレンドによって誕生しました。 5年以上の貯蔵酒と10年以上の貯蔵酒をブレンドし、最高の色合い、味、香りを生み出しています。
ストレートはもちろん、オンザロック、水割りや炭酸水を加えて和製ハイボールとしても楽しむことができます。
(出典元:豊永酒造)
1-6.なかむら 勤醸 宇治野正 20年貯蔵
「なかむら」の生みの「親宇治野正」氏が20年前、1度だけ造った米焼酎。
タンク1本だけの本当にプレミアムなお酒です。
100%常圧蒸留の米焼酎。当初42度あったアルコール度数は、20年というときを経て36度へ。その分、味わいは凝縮され、力強くまろやかな米の甘みや旨みを感じることが出来ます。
(出典元:大和屋酒舗)
1-7.野うさぎの走り
かめ仕込み、木桶蒸留・そして仕込み水に独自のピュアウォーターシステムによる水、伝統を守り抜いた仕込み、風味豊かな米焼酎をイメージして仕込まれています。
ドライでスッキリとしていて、ややスモーキーな風味の香り。滑らかでまとまりがあり、ナッツのニュアンスを持つ複雑な風味と旨味のある余韻が感じられます。
水割りでは、よりナッツフレーバーが顕著に感じられ、優しい口当たりながらも、複雑な風味。お湯割りでは、旨味が豊かに広がり、複雑なナッツの風味との一体感のある味わいが楽しめます。
「アリス」を不思議の国へ案内してくれた、あの「野うさぎ」。あるいは突然草むらの中から直線的に走り出て、深い森の中へかけていく野生のうさぎのようなピュアでクリアな酔い心地に浸ること間違いなしです。
(出典元:うらの酒店)
1-8.オーク樽貯蔵 風媒花(ふうばいか)
八海山の風媒花(ふうばいか)は、日本酒醸造の技術をいかした黄麹三段仕込みの本格米焼酎を、オーク樽で熟成させた香り高き焼酎。
新鮮な酒粕由来の吟醸香と、里山のふもと四季の変化に富む豊かな自然環境の中で時間をかけてじっくり熟成させることで生まれる独特の芳しい香りとの調和を楽しむことができます。
(出典元:八海山)
1-9.水鏡無私 特別清水仕込 米 25度
人吉球磨盆地を見下ろす九州山脈の麓、谷川薬師寺の生命の水と同じくする花崗岩を歳月かけくぐり抜けた良質の天然水は、すっきりとした飲み口でありながら、香りや旨みも十分備えている食中に適した味わいが特徴の焼酎です。
(出典元:IMADEYA ONLINE STORE)
1-10.天草 米焼酎
「天草 純米焼酎」は熊本県産の厳選された米と清麗な水を使い、熟練の技でじっくりと仕上げた飲み応えのある純米焼酎。
本格焼酎ならではの、こくのある、まろやかな口あたりと深遠な余韻はロックでもストレートでも味わうことができます.
(出典元:池の露・天草酒造)
1-11.皆空 吟醸焼酎 米 25度
原料として用いられているのは、日本酒を造る際に使われる酒造好適米の王様「山田錦」。
その山田錦を60%まで精米して造られた吟醸焼酎です。
清酒用の吟醸酵母で仕込み、低温長期発酵でもろみを熟成させ、そのまま搾れば純米吟醸酒となるところをさらに、低温低圧で蒸留して大がめで貯蔵熟成しています。
吟醸酒のような吟醸香あふれるまろやかな味わいをぜひいかがでしょうか。
(出典元:楽天市場)
1-12.加賀の露 米 25度
兵庫県産特A地区の山田錦の旨味を最大限引き出すため、常圧の濃さ、減圧の素直さ、樽貯蔵の風味を 『旨さの黄金比』という絶妙なバランスでブレンド。
原料の良さを生かした味わいを楽しんでいただくため過度な濾過等は行われておらず、焼酎特有のオリが生じることがあります。
原酒、ロック、お湯割り等幅広く愉しめますが特におすすめは、お湯割りです。
(出典元:IMADEYA ONLINE STORE)
1-13. 麁玉の里
ほのかな香りとまろやかな味、酔い心地の良い純米焼酎です。蒸留原酒の醍醐味を思う存分楽しむことができます。
ストレートでも美味しく飲めますが、お湯割、水割りにすると甘みが出るのでおすすめです。
(出典元:amazon)
1-14.高橋酒造 白岳しろ 焼酎 25度
どんな料理にも合い、素材本来の良さや味わいを引き出す食中酒です。上品な香りと軽やかな口あたり。そして透明感のあるすっきりとした味わいの淡麗タイプ。
ロック、水割り、ハイボールはもちろんですが、お茶やウーロン茶、トマトジュースで割るのもおすすめです。
(出典元:高橋酒造)
1-15.七田 純米焼酎 焼酎 25度
低温発酵、そして減圧蒸留の特徴を活かした日本酒蔵だからこそ出来る本格米焼酎。柔らかくも豊かな風味があり、清酒さながらの柔らかな香り。
スッキリとした味わいは日本酒と焼酎の両方の良さを兼ね備えており、クリアな味わいは焼酎が苦手な方もお勧めです。
(出典元:amazon)
まとめ
米焼酎のおすすめを15選紹介しました。
日本酒と同様、お米と水を使い伝統的な製法で作った米焼酎の、濃厚な芳香と丸味をぜひお楽しみください。