創業明治18年、宮崎に位置する黒木本店で造られる人気の本格焼酎が「百年の孤独」です。今回は、「百年の孤独」の特徴や歴史、蔵元、産地などについて解説します。すでに百年の孤独のファンの人はもちろん、まだ百年の孤独を味わったことがないという人も、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
1. 百年の孤独とは
「百年の孤独」を造っているのは、明治18年から今日まで焼酎一筋で焼酎を造り続けている黒木本店です。
焼酎造りにおいて「焼酎は人と人を繋げ、その人生を豊かにする。人を結ぶ。心をほどく。」というのを大義に掲げ、日々焼酎造りに邁進しています。
1-1. 百年の孤独の特徴
百年の孤独は厳選された大麦と手造りの麹を原料とする、本格派の麦焼酎です。
特徴はその製法で伝統の技術により、ポットスチルによる単式蒸留方式で蒸留され、その後、ウイスキーのように樫の木の樽で３年から５年熟成させ、3年もの・4年もの・5年ものをブレンドしたものが「百年の孤独」として出荷されます。
1-2. 百年の孤独の味わい
上品で強く、オークやほんのりシガーの香りがあります。
凝縮感と滑らかさが特徴的で、ココナッツや香ばしい麦の風味などが幾重にも感じられ、水割りでは穀物の甘みが生まれ、様々な風味と溶け合い優しくも複雑な味わいとなります。
お湯割りでは、コクが生まれ、よりボリューム感のある味わいを様々な複雑な風味と共に楽しめます。
（出典元:黒木本店）
2. 蔵元・産地
百年の孤独を造っているのは、宮崎に位置する「黒木本店」。黒木本店は農業から焼酎造りを始めます。土地を耕し、種を蒔き、栽培から収穫まですべてを自分たちの手でおこなうのです。さらに製造過程で生じる廃棄物は有機肥料として有効利用し、自然の恵みを自然に還す。それが黒木本店の焼酎造りです。
黒木本店で造られている焼酎には「百年の孤独」以外にも有名な銘柄、「㐂六」や「野うさぎの走り」などがあります。
㐂六
穀物の優しい甘みや紅茶、強く厚みのある香り。味わいは、骨格がしっかりしており、凝縮感もあるバランスで、香り高く複雑な風味の余韻を持っています。水割りにすると、風味がより豊かになり、穀物の甘さや、やや香ばしい風味が残ります。お湯割りでは、風味が柔らかくなり、バランスのとれた丸みのある味わいとなります。
（出典元:黒木本店）
野うさぎの走り
ドライでスッキリとしていて、ややスモーキーな風味の香り。滑らかでまとまりがあり、ナッツのニュアンスを持つ複雑な風味と旨味のある余韻が感じられます。水割りでは、よりナッツフレーヴァーが顕著に感じられ、優しい口当たりながらも、複雑な風味を楽しめる。お湯割りでは、旨味が豊かに広がり、複雑なナッツの風味との一体感のある味わいに。
（出典元:黒木本店）
3. 購入方法
「百年の孤独」は基本的には宮崎県付近の特約店でしか手に入りません。
ネットでも販売されている場合もありますが、値段が定価の定価2,950円でなく、6000円以上につり上がっている場合もあるので、要注意です。
4. 評判
「百年の孤独」を実際に飲んだ人の評判をインターネット通販の口コミからご紹介します。参考にしてください。
実際に飲んでみると40度でありながら突き刺さるようなアルコールの刺激は無く、しっかりと麦焼酎としての風味あります。
麦焼酎は他にも色々と美味しいものはありますが、これはこれで一つの完成形だと思います。
満足！
焼酎というよりウイスキーのような味わいです。ゆっくり楽しむのにぴったりです。
自分は特にこの商品があっており、定期的に購入したいです。
プレゼントに買いました。好きな人にはたまらないらしく、泣いて喜ばれました
香りが良くて、度数が高い。そして何より、美味しいのが一番！
風貌からゾクゾクしました。栓を開けて漂った香りはワインのようでした。琥珀色の液体をおいしいと呟きながらいただきました。
参考：Amazon
まとめ
黒木本店の造る百年の孤独を紹介しました！
年月をかけて熟成されるウイスキーのような味わいを、ぜひご自身でもお楽しみください。
