かつての焼酎ブームからなかなか入手が困難になり、プレミアな価格のついた焼酎15選を紹介します。
中には値段が落ち着いたものもあるので、プレミアのついた味わいを購入して自分で楽しむこともできます。
この記事の目次
プレミア焼酎15選
1-1.森伊蔵 芋焼酎25度
720mlの価格:16,400円(amazon)
鹿児島県の大隅半島にある酒蔵、森伊蔵酒造が造るプレミア焼酎が「森伊蔵 芋焼酎25度」。
どれも頭文字が”M”から始まりプレミアとしてなかなか手に入らない「焼酎界の3M(スリーエム)」と言われているものの一つです。
人気の理由としては芋焼酎としてはクセがなく、非常に飲みやすいという点にあります。
また、飛行機のファーストクラスで採用された歴史などもあります。
(出典元:amazon)
1-2.村尾 25度
1800mlの価格:10,280円(amazon)
「村尾 25度」は鹿児島県の北の方、薩摩川内市にある酒蔵、村尾酒造が造る芋焼酎です。村尾も「焼酎界の3M」の一つで、森伊蔵と同じく飛行機のファーストクラスに採用された歴史があります。
味の特徴は確かな芋の甘さと味の華やかさです。
森伊蔵やこのあと紹介する魔王と比較すると、芋焼酎としてのクセはありますが、それ以上に甘さが際立っています。
焼酎を飲み慣れている方が、おいしさを感じやすい焼酎といえます。
(出典元:amazon)
1-3.魔王 25度
1800mlの価格:8,500円(amazon)
鹿児島県を代表する芋焼酎にして、「村尾」「森伊蔵」に続く「焼酎界の3M」の一つです。
20年ほど前からプレミア価格がつき始めて、今日まで焼酎に詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがあるくらい有名で、入手の難しい焼酎です。
芋焼酎ですが、芋焼酎独特のクセがなく飲みやすいのが特徴。
この飲みやすさから人気を博し、その積み重ねからプレミアにまでなっている一本です。
(出典元:amazon)
1-4.佐藤 黒麹
1800mlの価格:6,000円(amazon)
「佐藤」は、鹿児島県霧島市の佐藤酒造で作られる芋焼酎です。
今回紹介するのは「佐藤 黒麹」ですが、「佐藤 白麹」もあり、どちらもプレミアとなっています。
黒麹仕込み独特の力強さとしっかりしたボディを表現した芋焼酎で、 力強い香りと味わいと丁寧な熟成による繊細で滑らかな舌触りが特徴です。
(出典元:amazon)
1-5.十四代
720mlの価格:7,250円(amazon)
日本酒界のレジェンドとも言われているお酒「十四代」。
徹底して手抜きしないで醸すその酒は国内外で酒のプロから高い評価を受け 獺祭、磯自慢、飛露喜、而今などと同じく入手困難な日本酒の代名詞のもなっています。
清酒「十四代」の高木酒造の純米焼酎です。
米本来の旨味とスッキリとした呑み口がバランスよく醸しだされていて、素直に「ウマイ」と感じさせてくれるおすすめの一本となっています。
(出典元:amazon)
1-6.百年の孤独 40度
720mlの価格:5,725円(amazon)
「百年の孤独 40度」は宮崎県で造られているプレミアな麦焼酎。
洋酒のような香りと甘みが特徴です。
麦由来による洋酒のような味わいのため、飲みやすく食中酒としても楽しめます。
(出典元:amazon)
1-7.三岳
1800mlの価格:2,640円(amazon)
「三岳」は大自然の残る「屋久島」で造られた芋焼酎。
壮大な森林から湧き出る水を仕込み水に使い、屋久島産のサツマイモを原料としたまろやかな焼酎です。
独特の風味を生かしたまろやかな飲み口のよさ、爽やかな酔い心地で、秘境の秘酒として人気となりプレミアな価格がついていたことも有りましたが、近年はお手頃な価格に落ち着いています。
(出典元:amazon)
1-8.鳥飼
720mlの価格:2,255円(amazon)
「鳥飼」は熊本県人吉市の鳥飼酒造で造られている球磨焼酎。
米焼酎のため、日本酒のような吟醸香と飲みやすさが特徴です。
ロックにして飲むと、氷を入れたときに立つ吟醸香がたまりません。
飲みやすい焼酎のため、焼酎を飲みなれていない方にもおすすめです。
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1-9.伊佐美 芋焼酎
1800mlの価格:3,270円(amazon)
「伊佐美」は、鹿児島県伊佐市で造られている芋焼酎です。
昔からプレミア価格の付いている銘柄ではありますが、最近は手の届きやすい価格になっています。
きわだつ甘みとスッキリとした味わいが特徴の一本。
手の届きやすい価格になったとはいえ、古くから知られている銘柄なので贈答用としてもおすすめです。
(出典元:amazon)
1-10. 兼八
1800mlの価格:4,569円(amazon)
「兼八」は、大分県の宇佐市の酒蔵で造られている麦焼酎。
常圧蒸留という蒸留方法をとっているため、麦焼酎の割にはクセが強めなため中級者向けです。
一方で独特の香ばしさが有り、ハマると病みつきになるおいしさです。
(出典元:amazon)
1-11.松永安左ェ門翁 本格派麦焼酎 壱岐 43度
720mlの価格:5,245円(amazon)
「松永安左ェ門翁」は、むぎ焼酎壱岐(玄海酒造)が造っている、43度のプレミア麦焼酎です。
むぎ焼酎壱岐の原酒をスペインでシェリー酒に使用したホワイト・オーク樽に長期貯蔵し、熟成させた限定品。
壱岐で一番高い山(岳ノ辻)の伏流水と、厳選された原料と永年培った醸造技術を駆使して造り上げた逸品です。
(出典元:amazon)
1-12.長期貯蔵 米焼酎「Fuchita15年」
720mlの価格:5,280円(amazon)
「Fuchita15年」は、熊本県人吉市の球磨焼酎です。
焼酎の分類としては米焼酎にあたり、「日本酒的な甘さと、まろやかさ」が特徴。
常圧蒸留だと、クセが強く出ますが、こちらは原酒でしかも15年という長い時間を掛けてまろやかにしています。
日本酒好きの方が焼酎に入門するには非常におすすめです。
(出典元:amazon)
1-13.白丘 米 37度
720mlの価格:1,697円(amazon)
「白岳 37」は、熊本県人吉市にある高橋酒造で造られている球磨焼酎。
米焼酎の飲みやすさと、原酒としてのコクがあり、しかもお値段が手頃なことも相まって人気が高く、プレミアとなっています。
焼酎初心者が「最初に飲んでみよう」という場合に、最も向いているお酒の1つといえます。
(出典元:amazon)
1-14.五郎原酒 合縁奇縁
360mlの価格:2,485円(コセド酒店)
「五郎原酒 合縁奇縁」は鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島(下甑島)に蔵を構える吉永酒造によって造られています。
かめ壷で熟成されたまろやかで深みのある味わいに定評のある逸品。
プレミアな焼酎の中でもかなり入手難易度が高く、現地以外ではほとんど見かけることができないとさえ言われています。
(出典元:コセド酒店)
1-15.姶良(あいら)
1800mlの価格:2,750円(amazon)
姶良(あいら)は、鹿児島県姶良市の白金酒造で造られている原酒です。
「全てのイモの皮を皮むきでむいてから蒸溜」というたいへん手間のかかる手順を経た上で、亀壺で仕込むため透きとおった甘み、そして芋とは思えない臭みのなさが特徴です。
流通が限られているため、あまり安売りされることはありませんが、1800mlの25度は他と比較して安く入手ができます。
(出典元:amazon)
まとめ
プレミアな焼酎を紹介しました。
一口にプレミアと言っても、その値段や入手のしやすさはさまざまです。
購入する機会のある方はぜひ、そのおいしさに舌鼓を打ってはいかがでしょうか。