みなさんは焼酎漬けを知っていますか?
焼酎は飲む以外にも食べる楽しみ方もあります。
今回は、焼酎漬けとは?芋焼酎や麦焼酎、どの焼酎がおすすめ?などの疑問にお答えします。
かんたんな焼酎漬けのレシピをご紹介するのでぜひ参考にしてください。
この記事の目次
1.焼酎漬けとは?
焼酎漬けとはその名の通り、野菜などを調味料と一緒に焼酎に漬け込む調理法です。
きゅうりや大根などの野菜を砂糖や塩、焼酎と一緒に漬け込んで1日〜数日経つと出来上がりです。
焼酎独特のアルコール臭は消えますが、芳醇な香りや旨味はそのまま。おつまみにもぴったりの一品になります。
1-1.どんな焼酎がおすすめ?
焼酎漬けには一般的に減圧蒸留の米焼酎や麦焼酎が使われることが多いです。その理由は、癖がなくさっぱりと漬かるからです。
焼酎特有の芳醇な香りや旨味を味わいたいのなら、本格焼酎の麦焼酎がぴったり。食材そのものの味わいもいかしつつ、麦の香りもしっかりと感じることが出来ます。
スーパーやドラッグストアで買うことのできる“本格麦焼酎 いいちこ”がおすすめ。
2.焼酎漬けのおすすめのレシピ
焼酎漬けはどんな野菜でも美味しく作ることが出来ます。その中でも人気のきゅうりと大根のお漬物のレシピをご紹介します。こちらは基本的なレシピですが、お好みでみょうが、しょうがなどの香味野菜や酢などを入れてみるのもまた違った味わいとなり楽しめますのでぜひ試してみてください。
2-1.きゅうりや大根のお漬物
きゅうりの漬物
材料(2人分)
・きゅうり…1/2本
・焼酎…大さじ1
・塩…3g
・砂糖…1g
作り方
①きゅうりを7~8mmに斜め切り
②保存できる容器に焼酎と調味料を混ぜきゅうりを入れる
③途中揉み込んだりして漬物液にからませ、半日以上漬けたら完成
大根の漬物
材料(2人分)
・大根…1/4本
・焼酎…大さじ1
・塩…5g
・砂糖…30g
作り方
①大根の皮をむき、8mmの半月切りにする。
②保存できる容器に焼酎と調味料を混ぜ大根を入れる。
③途中揉み込んだりして漬物液にからませ、半日以上漬けたら完成。
※冷蔵庫で2〜3日間保存可能です。
2-2.ドライフルーツ漬け
麦焼酎の芳醇な香りをドライフルーツに含ませることにより、大人スイーツの出来上がり。焼酎初心者の方にもぜひ試していただきたい一品です。
そのまま食べるも良し、漬け込んだドライフルーツを刻んでアイスクリームやクリームチーズに混ぜて食べるも良し。お酒を飲んで楽しんだ締めに、リッチな大人デザートを堪能してみてはいかがでしょうか。
材料
・好みのドライフルーツ…100g
・焼酎…20ml
作り方
①煮沸消毒した保存容器に焼酎、ドライフルーツを入れ蓋をする。
②そのまま1日以上漬けて完成。
※冷蔵庫で2週間保存可能です。
3.果物を漬けて、お手製の果実酒も楽しめる
焼酎漬けといえば野菜だけでなく、果実の焼酎漬けもあります。梅酒が一般的ですが、焼酎でいちごやみかん、ブルーベリーなどを漬けると美味しい果実酒が作れます。
野菜の焼酎漬けと違い、果物を漬ける際は漬け込む時間に注意が必要です。短期間で飲めるものもあれば、長期間かかるものもあります。いちごなら1週間、キウイなら1ヶ月と言われています。
もちろん個人差もありますので、自分好みの果物を見つけて、漬け込んでいく過程で味見をしつつお気に入りの漬け具合を見つけてみてくださいね。
まとめ
焼酎漬けについて紹介していきました。
焼酎は飲むだけではなく、漬物に果実酒にとさまざまな楽しみ方があります。
焼酎初心者の方や女性の方こそぜひ試してみてください。