お酒をお風呂に入れる酒風呂を聞いたことがある方もいると思います。よくある酒風呂は日本酒で、体が温まり美容にも良い効果があります。
では日本酒だけでなく焼酎はどうでしょうか?日本酒と同じくもちろん焼酎も嬉しい効果がたくさんあります。
焼酎をお風呂に入れたらどんな良いことがあるのか、またお風呂に入れるとしたらどのくらいの量が目安なのか、今回はそんな疑問にお答えしていきます。
この記事の目次
1.焼酎風呂の効果
銭湯や温泉に行くとたまに見かける酒風呂。酒風呂には、気分がスッキリする効果や体をポカポカさせる効果、もちろん美容効果もあります。
焼酎風呂にも同じく効果があり、お家に焼酎がある方はぜひ一度試していただきたい入浴方法です。
焼酎風呂の効果について詳しく解説していきます。
1-1.気分がスッキリする
焼酎風呂には、入浴後に気分がスッキリする効果があります。
その理由は、焼酎に含まれるアルコールには体内の“GABA(ギャバ)”という物質を活発にさせる効果があるからです。GABAには脳細胞の興奮を鎮める働きがあるとされています。
焼酎がGABAの活動を活発にさせることにより、自律神経が整い脳内が静かな状態になるため、入浴後に気分がスッキリすると考えられています。
ストレスが多い現代社会では、焼酎風呂はおすすめのリラックス方法です。
1-2.からだがポカポカになる
焼酎風呂のアルコール成分には、からだをポカポカさせる働きがあり、冷え性対策にもぴったりです。
焼酎のアルコール度数は25度ほどで、そのアルコールにより全身の血管が広がり、血流が良くなる効果があります。
入浴後もずっとからだがポカポカし、そのまま早く入眠出来ることも。
1-3.美肌効果
焼酎風呂には、美肌効果やアンチエイジング、抗菌作用など嬉しい効果もあります。
中でも芋焼酎はポリフェノールの一種であるアントシアニンがとても豊富で、抗菌作用や抗酸化作用の効果があり新陳代謝を促してくれるので、肌荒れなどから守ってくれます。
2.焼酎風呂の作り方
焼酎風呂の作り方はとても簡単。お湯を張った湯船(38〜40°)におちょこ1杯分(18ml)の焼酎を入れるだけ。どんな焼酎でも大丈夫です。
おちょこ1杯分なら家族全員が入浴可能です。お酒が弱い方なら香りが強くない麦焼酎や米焼酎がおすすめです。
3.肌に合わないときはすぐに中止するように
アルコールにアレルギーがある方もいらっしゃいますので、最初は足湯にして、数滴の焼酎を垂らしてお試しください。
大切なことは自分に合うかどうかです。肌や体調の様子を見ながら、無理せず試してみてください。
まとめ
焼酎風呂について詳しく紹介しました。
焼酎は飲むだけでなく、楽しみ方が多彩なお酒です。
お家にある焼酎で手軽に始められるリラックス方法ですので、ご自身の肌に合うかどうか試してから、ぜひ一度お風呂に焼酎を入れてみてください。