そのおいしさから飲む人を笑顔にする焼酎「㐂六(きろく)」を解説!

「芋焼酎 㐂六(きろく)」。芋焼酎好きならば、その名をご存知の方も多いのではないでしょうか。

㐂六を手掛けているのは有名な「百年の孤独」や「野うさぎの走り」などを生み出した老舗「黒木本店」です。

名前は聞いたことがあるけれど、どんな味なの?どのような特徴があるの?

今回は銘酒と名高い「㐂六」の特徴や味わい、そして評判について解説していきます。㐂六を知っている方も、まだ知らない方もぜひ参考にしてくださいね。

1.㐂六(きろく)とは

㐂六を製造する黒木本店で用いられる伝統的な手法「木桶仕込み」。この木桶は酸素を程よく通し、そこに住む微生物によって、その蔵でしか出せない味わいを生み出します。㐂六は木桶蒸留した原酒のまま3年以上熟成貯蔵し、風味豊かに仕上げた本格芋焼酎です。

また、黒木本店は自社農園を耕し、原料を栽培するところから焼酎造りを始めます。発酵に用いる酵母も自家培養し、銘柄によって使い分けるなど、徹底したこだわりを持って醸造する蔵元として有名です。㐂六はそんな黒木本店の名前を逆さまから読むことで「きろく」と名付けられました。自店の名を関連付けての命名が、黒木本店の自信の強さを感じさせます。

また、㐂六の「㐂」の文字は「喜」の草書体です。㐂六を飲んだ人が、その美味しさから笑顔になる姿を想像させるネーミングですね。

1-1.㐂六の特徴

畑を耕し、一から作り上げるというこだわりをもつ黒木本店。そんな黒木本店が造る㐂六には、どのような原材料が使われているのでしょうか。

味のまろやかさを左右する仕込み水と共に調べてみます。

1)㐂六の原料

㐂六は九州の名産「黄金千貫(こがねせんがん)」を原料として使用しています。この黄金千貫は多くの芋焼酎に使われていて、焼酎に最適と名高いさつまいもです。

また、黒木本店では手間ひまをかけて造り上げた自社培養の米麹を使用。㐂六はこだわり抜いたさつまいもと麹を原料にした至極の本格芋焼酎です。

2)仕込み水

原料にこだわる黒木本店だからこそ、仕込み水も重要です。㐂六に使われている仕込み水は、自然豊かな尾鈴山の水脈を資源とした地下水。この天然水は超軟水ですが、黒木本店ではこの良質な軟水をさらに濾過し、発酵や割り水に適したものに仕上げています。

1-2.㐂六の味わい

では、㐂六の味わいはどうでしょうか。

手間ひまかけて造られた㐂六は、濃厚ながらもしつこくなく、上品な風味を持ち合わせています。まろやかな旨味がどの食事とも相性が良いと評判です。重厚な香りを持ちながらも、キレの良さと穀物の優しい甘みが深い余韻を感じさせます。

また、水割りにするとさらに風味が豊かになり、お湯割りではバランスの取れたまろやかな味わいになります。

㐂六

 

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

1-3.㐂六のラインナップ

「本格芋焼酎 㐂六」には他にも限定出荷されている銘酒が存在します。

ラインナップをご紹介しますので、参考にしてください。

㐂六 無濾過(冬季限定)

無濾過・無調整で仕上げた冬季限定の㐂六。うっすらと白濁しているこの焼酎は、出来立ての荒々しさが残るかと思いきや、まろやかな口当たりに驚かされます。口に含むとやわらかな甘みを感じ、芋焼酎ならではの深いコクとフレッシュな香りが特徴です。毎年、無濾過の新酒として出荷されるので、その年だけの味わいとして変化を楽しめるのも魅力の1つ。普段は㐂六を愛飲していても、冬の間だけ無濾過に乗り換えるファンも多いそうです。

 

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

2. 蔵元・産地

㐂六を造っている黒木本店は、明治18年から135年以上も続く宮﨑県を代表する老舗です。妥協することなく、真摯に焼酎造りと向き合っている蔵元として知られています。黒木本店の真髄はこだわりの手造り。135年以上もの間、黒木本店は焼酎一筋で、伝統文化を継承し続けています。

また、宮﨑県は「太陽と緑の国」とも呼ばれ、全国有数の日照時間を誇る県です。黒木本店が蔵を構える児湯郡は、良質な天然水が湧き出る場所として古くから知られています。そんな太陽と水の恩恵にあふれる土地で、黒木本店は今日も一心不乱に焼酎を造り続けているのです。

黒木本店では㐂六の他にも、こだわりの銘酒がたくさん製造されています。

柑橘類を思わせるような清涼感と、軽やかな穀物の風味が特徴の本格芋焼酎

水割りにするとスズランのようなフローラルな風味と、フレッシュでながらもタイトな味わいを感じさせます。また、お湯割りにすることでほんのりと香ばしさを感じ、甘い余韻を楽しめます。

橘

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

謳歌

オレンジ色のさつまいも「タマアカネ」を使用。アロマティックな香りが、グレープフルーツやオレンジの花を彷彿とさせる期間限定の芋焼酎です。口当たりはなめらかで、キャラメルを思わせるほろ苦さがあります。香りが豊かで、水割りではスッキリとした飲み口となり上品な味わいに。お湯割りではまろやかながらも、喉元に甘みが広がります。

謳歌

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

こだわりの仕込み水を絶妙にブレンドすることで、アルコール度数を14度まで下げた本格芋焼酎「球(きゅう)」。その名の通り、球のような丸みのある口当たりで、芋由来の白桃やライチのような瑞々しい風味が特徴です。ストレートやロックで楽しめます。

球

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

 

 

中々

上品で香ばしく、ほんのり甘い穀物の香りがキャラメルを彷彿とさせる本格麦焼酎

そのおいしさに愛飲家も多く、黒木本店を代表する焼酎の1つです。さらりとしていて飲みやすいにも関わらず、ローストしたような香ばしい麦の深い余韻が残ります。ロックや水割り、ソーダ割りがオススメです。

中々

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

百年の孤独

「中々」の原酒をホワイトオークの樽で熟成貯蔵することで、深みのある味わいを生み出した麦焼酎の銘酒。

40度と高めのアルコール度数で、凝縮感のある力強い香りとなめらかさが特徴です。ココナッツや香ばしい麦の風味を感じさせ、3年貯蔵・4年貯蔵・5年貯蔵の原酒を絶妙なバランスでブレンドしたものが「百年の孤独」として出荷されます。

百年の孤独

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

野うさぎの走り

日本酒のような風合いを目指して造られた、黒木本店の本格米焼酎。熟成させた古酒をブレンドすることで、スッキリとしながらも、ナッツのニュアンスを持つスモーキーな風味が特徴です。なめらかでまとまりがありますが、37度と高めのアルコール度数なので水割りやお湯割りでどうぞ。

野うさぎに走り

(出典元:焼酎 – 黒木本店 公式ウェブサイト

3.㐂六の歴史

黒木本店は2004年から農業生産法人「甦る大地の会」を創設・運営し、農業から焼酎造りを担っています。40ヘクタールにも及ぶ広い畑を耕し、種を蒔いて栽培から収穫まで自分たちの手で行っているのです。また、麹や酵母なども職人が手間ひまをかけて育成。製造過程で生じる醪(もろみ)などの廃棄物は、有機肥料として大地に還す「自然循環法」を取り入れています。「自然の恩恵を受けて造られる焼酎だからこそ、その製造過程でいかなる環境汚染を生み出してはならない」という想いが黒木本店の在り方です。

また、黒木本店は「伝統文化を継承し守るだけではなく、焼酎造りにおいて常に前衛を志す変革者でありたい」という理念のもと、焼酎を追求し続けています。そんな大地と一体となる焼酎造りを実現している黒木本店から、㐂六は誕生しました。

4. 購入方法

㐂六を販売している特約店は黒木本店のHPで検索することができます。都道府県別に記載されていて、店舗数も多いので㐂六に興味がある方はぜひお近くの特約店を検索してみてください。価格は特約店で720mlが1200円程度とお手頃に購入出来ます。こだわりの焼酎が何度でも楽しめる価格帯なのが嬉しいですね。

また、Amazonや楽天市場などの通信販売でも購入ができます。特約店より多少の値上げや、送料がかかる場合もありますが、自宅で注文できるのは効率的ですね。

5. 評判

Amazonで実際に購入した方のレビューをいくつかご紹介します。参考にしてください。(Amazonでは㐂六は「喜六」表記)

 

“黒木さんの焼酎はどれも落ち着きのあるものが多い。山ねこよりも華やかで甘みがある”

“色々芋焼酎を飲んでみましたが、自分はこれが一番うまいと思いました。黒木本店さんの焼酎はやっぱりうまい”

“旨いねぇ!飲みやすい”

“開封し空気に触れることによって完成していくような感覚を覚えました”

“こんな焼酎飲んだことがありません。本当においしい。送料が無料なら毎回買いたい”

(出典元:Amazon)

 

まとめ

黒木本店の銘酒「㐂六」について解説しました。

㐂六は厳選された原料を育てるために大地を耕すところから始め、工程すべてに職人が手間ひまをかけて生み出したこだわりの焼酎であることが分かりました。

ぜひ一度㐂六を試して、黒木本店の焼酎一筋に込められた熱い想いを感じてみてはいかがでしょうか。

匠
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