焼酎は水割りやお湯割りで飲むイメージが強いと思いますが、実は焼酎こそ色々な飲み方・割り方で楽しんでほしいお酒です。
中でも焼酎のソーダ割りは女性ファンが多くいるほど、飲みやすく美味しいおすすめの割り方です。
では実際に作る際にはどういう焼酎を選べば良いのか、美味しく作るコツは何なのか。今回は焼酎のソーダ割りについて詳しく紹介します。
この記事の目次
1.焼酎のおいしいソーダ割りの作り方
まずは美味しい焼酎のソーダ割りの作り方を紹介します。
基本的には焼酎とソーダを混ぜるだけというシンプルな作り方ですが、少しの工夫でさらに美味しくなります。グラスや焼酎をしっかりと冷やし、炭酸が飛ばないようにすることがポイントです。
1.冷えたグラスに氷を入れる
2.焼酎を注ぎ、焼酎が氷となじむようにマドラーできちんとステア
3.ソーダは氷を避けて縁にそって注ぐ
4.ソーダが飛ばないように、そーっとマドラーで一回ステア
1-1.焼酎とソーダの割合は?
ソーダ割りを作る際には度数が低めの焼酎を使うことをおすすめします。その理由はロックやストレートで飲む時と違い、ごくごくと飲みやすい事がソーダ割りの美味しさのポイントだからです。そのため割る際にも、25度くらいの焼酎とソーダを1:4の割合で薄めに作ることが大切。女性や焼酎初心者の方にもおすすめしたい割合いです。
1-2.軟水のソーダがおすすめ
ソーダを選ぶ際にもポイントがあります。
水割りの水は、焼酎を造る際に使われた軟水を選びます。その方が焼酎の味を損なわずに美味しくいただけるからです。ソーダ割りの時もそれと同様です。
最近ではソーダの種類も増えているので、軟水か硬水かをチェックしてぜひ軟水のソーダを選んでください。それだけで美味しさがグッと増すソーダ割りが味わえます。
2.ソーダ割りに合う焼酎の種類
次に重要なのがソーダ割りに合わせる焼酎です。芋、米、麦など色々な種類がある焼酎ですが、どんな焼酎を選べば良いのでしょうか。
クセがあるのでは?と思われがちですが、実は本格焼酎はソーダ割りにもおすすめです。
詳しく解説していきます。
2-1.芋焼酎より米焼酎や麦焼酎がおすすめ
芋、米、麦の中で一番クセがある味わいなのが芋焼酎です。芋焼酎の中にもさっぱりした物もありますが、クセの強い味わいは基本的にソーダ割りには向きません。
クセがなく飲みやすい焼酎で言うと、やはり米焼酎と麦焼酎がおすすめです。スッキリとクセがなく飲みやすいのでソーダ割りにぴったりです。
初心者の方に特に飲んでいただきたいのが麦焼酎。本当に焼酎が入っているの?とびっくりするほど、香りの良い大人なソーダを飲んでいるかのようにゴクゴクと飲めてしまいます。
2-2.フルーティーな香りの焼酎
焼酎の中にはフルーティーな香りの焼酎がたくさんあります。フルーツが原料となっているわけではなく、製造工程を変える事により香りを引き出しています。まるでマスカットやブドウ、バナナなどを思わせるような様々な香りの焼酎はソーダ割りにぴったりです。
フルーティーな香りの焼酎でソーダ割りを作ることにより、炭酸のパチパチと弾ける音とともに香りが増し、より一層美味しいソーダ割りが味わえます。
裏のラベルを見ると香りに関する事が書かれてありますので、ぜひチェックしてみてください。
2-3.樽貯蔵の焼酎をソーダで割るのもおすすめ
焼酎の中には樽で貯蔵され熟成されているものがあります。熟成されることにより色も琥珀色になり、まるで洋酒を思わせるような味わいとなります。
そんな樽貯蔵の焼酎を使ってソーダ割りを作ることにより、ハイボールのようになりおすすめです。ぜひ女性や焼酎初心者の方に飲んでいただきたい組み合わせです。
まとめ
焼酎のソーダ割りについて紹介しました。
シンプルですが、作り方や選ぶソーダや焼酎を少し気にかけることにより、一層美味しい焼酎のソーダ割りを味わうことができます。
ぜひ一度試してみてください。